0歳の赤ちゃんに向けて簡単に作れる手作りおもちゃをご紹介していきたいと思います。
赤ちゃんの成長は著しいですよね。
1年の間に仰向けで寝るだけだった子が早い子では歩くまで成長するのが0歳の赤ちゃんです。
0歳は特に月齢やその子の成長に合わせて適したおもちゃを提供する必要があると言われています。
今回はそんな0歳の赤ちゃんに向けて成長にあった簡単に作れる手作りおもちゃを見ていきたいと思います。
赤ちゃんにぴったりな手作りおもちゃは何?
それでは赤ちゃんの発達別にどんな手作りおもちゃがあるのかみてみましょう!
まずは、ねんねの赤ちゃんへの手作りおもちゃの紹介です。
ねんね時期は寝返りをする前の赤ちゃん(個人差はありますがだいたい0ヶ月〜4、5ヶ月ごろ)のことを言います。
この頃のおもちゃでオススメなのは目で追えるものがオススメです!
モビール
モビールとは紙や布などで作ったおもちゃを吊るして目で追う事で遊ぶおもちゃです。
赤ちゃんはゆらゆらと動く物を目で追うことを楽しんでいます。
生まれたての赤ちゃんはまだ視力が未発達と言われています。
しかし、20cm〜30cm程の近さのものは見えると言われているため吊るす時は赤ちゃんからの距離に気をつけながら設置してみてください。
手作りで作る際、モビールの素材は紙や布など自分が扱いやすいと思うものでいいと思います!
今回は簡単なモビールの作り方を紹介します!
モビールの作り方は?
用意するものは以下の通りです!
・割り箸
・タコ糸
・画用紙(折り紙でも可)
・セロハンテープ
・はさみ
作り方はとても簡単です!
工作が苦手な方でもすぐに作ることができますよ!!
①画用紙で好きな形を4つ以上切る。
②割り箸を十字にし、テープかタコ糸で固定をする。
③②で作った割り箸の先からタコ糸を垂らし、反対側に①で切った画用紙をくっつける。
④割り箸の先4ヶ所すべて同じことができたら割り箸の中心にタコ糸をくっつける。
⑤赤ちゃんに合わせた距離に吊るしたら完成!
モビールを使った赤ちゃんの反応は?
きっと赤ちゃんはゆらゆら揺れるもビールをじーっと見つめてくれることでしょう!
じーっと見つめていると思ったら目を左右に動かしてモビールが動くのを楽しむはずですよ!
そんなゆらゆらと揺れるモビールを見ていると時間の流れがゆっくりに感じ、こちらも癒されること間違いなしです!!
マラカス
続いては、ものを掴めるようになった頃の赤ちゃんへの手作りおもちゃの紹介です!
だいたい3、4ヶ月頃から物を掴めるようになり、握ったり、手を揺らしたりとできるようになってきます。
物を掴めるようになるとおもちゃの幅がグッと広がってくるのではないでしょうか。
マラカスと聞くと何かしら頭に浮かぶものは誰にでもあるのではないでしょうか。
そうです!
あの、手に持って振ったら音の鳴る楽器です。
赤ちゃんは音の鳴るおもちゃも大好きなんです。
今回は小さな手で握ることが出来、もし口に入ってしまっても安全と言う事をポイントとして簡単なマラカスの作り方をご紹介します!
マラカスの作り方は?
用意するものは以下のものです。
・ペットボトル(赤ちゃんが握りやすいように小さくて細めのものがいいです!)
・お米(食紅で色をつけてもキレイですよ)
・瞬間接着剤
・ビニールテープ
続いて作り方になります!
①ペットボトルの中にお米を好きなだけ入れる。
②ペットボトルの口に瞬間接着剤を塗り、蓋をきつく締める。
③蓋の上からビニールテープを巻きつけたら完成!
この時期の赤ちゃんはものを口に運ぶようになり歯が生えてくるとビニールテープが破れてしまうことがあります。
その時はすぐに新しいビニールテープに貼り替えましょう!
マラカスを使った赤ちゃんの反応は?
作れたらぜひ赤ちゃんにマラカスを握らせてみてください。
初めは中々音を鳴らすことができないかもしれませんが音が鳴った時の赤ちゃんの反応はきっと格別ですよ!
びっくりするのか、ニコニコわらうのかどんな反応なのか想像しながら作るのもいいですね!
そんなことができるのも手作りの醍醐味だと思います。
センサリーバック
もう一つ、ものを握れるようになった時期の赤ちゃんに向けての手作りおもちゃを紹介します!
センサリーバックとはジェル状の液体の中に様々な物を入れて感触を楽しむおもちゃです。
入れたものが動くのを目で追って楽しんだりもするため視覚的にも楽しいものとなっています。
小さく作ってにぎにぎと手で楽しむのもいいし、大きく作って体全体で感触を楽しむのも赤ちゃんが喜ぶ事間違いなしです!
それでは早速、センサリーバックの作り方をご紹介します!
センサリーバックの作り方は?
用意するものは以下のものです!
・無地のダブルジッパーバック×2(漏れ防止のため必ずダブルジッパーのものをお使いください)
・保冷ジェル(せんたくのり、ベビーオイルでも可)
・ビーズやラメ(厚みがあったり尖ったりしていないものなら何でもOK!赤ちゃんの写真をラミネートしていれても可愛いです!)
・セロハンテープ
続いて作り方になります!
①ダブルジッパーバックの中に保冷ジェルとビーズやラメを入れる。
②①の中に空気が入らないようにして口を閉じる。
③②の口の部分を折り曲げセロハンテープで止める。
④もう一枚のダブルジッパーバックの中に③を入れ同じように口を閉め、セロハンテープで止めて完成!
センサリーバックを使った赤ちゃんの反応は?
センサリーバックを触った赤ちゃんは初めての感触にきっとびっくりすることでしょう!
初めはびっくりするかもしれませんがセンサリーバックをトントン叩いたり中に入っているお目当ての物を触ろうと一生懸命になったりと様々な反応を見ることができますよ!
暑い夏にはセンサリーバックを冷やして冷たさを味わうのもオススメです!!
ポットン落とし
早い子だと6ヶ月頃からひとり座りができるようになる子がいますが個人差がとても大きくほとんどの子が1歳ごろにはできるようになると言われています。
ひとり座りができるようになると赤ちゃんの視界が変わり、興味の幅もぐんとひろがります。
興味の幅が広がる事でますます目が離せなくなることもありますが、ひとり遊びの時間も少しずつ増えてくると言われています。
ポットン落としの作り方は?
指先が上手に使えるようになると思ったところに物の移動ができるようになります。
ポットン落としはその頃の赤ちゃんに最適なおもちゃなんです!
掴んだおもちゃを狙ったところに落とすといった遊びは単純な動作ですが集中力がつくとも言われています。
そんなポットン落としも簡単に作れちゃうんですよ!
用意するものは以下のものです!
・ミルク缶(無ければ深さのあるタッパーでも可)
・ペットボトルのキャップ(なるべくたくさん!)
・カッター
・ビニールテープ
・ヤスリ
続いて作り方になります!
①ミルク缶の蓋にペットボトルのキャップよりも大きい穴をカッターを使って開ける。(初めは大きめの穴にして、慣れてきたら穴を小さくしていくと長く遊べます!)
②開けた穴をヤスリがけし、ビニールテープで覆い怪我のないようにする。
③ペットボトルのキャップを4つ繋げて円柱状にし、ビニールテープでくっつける。
④③の物を5個ほど作る。(それ以上でも可)
⑤ペットボトルキャップを繋げたものがミルク缶の穴に入れば完成!
ポットン落としを使った赤ちゃんの反応は?
最初はどうやって遊ぶかわからない赤ちゃんが多いと思います。
ぜひ見本になるように一緒に遊ぶことで赤ちゃんも真似をして入れれるようになりますよ。
また、上手に入れれるようになったら拍手をして褒めてあげてください!
そうすると赤ちゃんが自分で入れれた後に拍手をするようになるかもしれません。
そんな姿はかわいいの何者でもないこと間違いなしです!!
引っ張るおもちゃ
指先が上手に使えるようになると物を掴み、引っ張る事を覚えます。
この時期の赤ちゃんに髪の毛や装飾品など引っ張られた経験がある方も多いのではないでしょうか。
また、少し目を離した隙に床にティッシュが山積みになっているなんてこともしばしば、、、。
赤ちゃんの成長にはとても大切な家庭なので思う存分やらせてあげたいと思う反面、出したティッシュの使い道に悩んでしまいますよね。
そんな時にいいのが引っ張るおもちゃなんです。
種類はたくさんありますが今回は簡単に作れる物をご紹介します。
引っ張るおもちゃの作り方は?
用意するものは以下のものです!
・ティッシュの空き箱
・ガーゼ×5枚ほど(スカーフやバンダナなどでも可)
続いて作り方になります!
①ガーゼ5枚対角線上で結んでいき、一本になるように繋げる。
②①をティッシュの空き箱に端から入れていき、すべて入ったら完成!
引っ張るおもちゃを使った赤ちゃんの反応は?
繋げるガーゼを長くすれば長くするほど赤ちゃんにとっては無限に出てくる最高なおもちゃになること間違いなしです!
何度も何度も繰り返し引っ張り出して遊ぶと思いますよ!!
そんなに遊んでくれたら作り甲斐がありますね。
赤ちゃんへのおもちゃで気を付けるポイントは?
これまで手作りおもちゃの紹介をしてきましたがでは、赤ちゃんに与えるおもちゃで気を付けなければならないことってなんでしょう、、、
わたしが思う気を付けるポイントを3つ紹介しますね。
口に入れて安全でないもの
赤ちゃんはなんでも口に入れて確かめますよね。
口に入れる行為は発達にとっても大切なことなのでなるべくなら見守りたいところです。
しかし、口に入れて中毒や誤飲があっては大変です。
舐めても平気な材料なのか物の大きさは小さすぎないかといったことを確かめるのがポイントだと思いますよ。
大きさの目安としてはトイレットペーパーの芯を通り抜けてしまうものは危ないと思った方がいいですね。
肌が触れて危険なもの
次に赤ちゃんは危険なものかわからずとにかくなんにでも手を伸ばしてしまいます。
好奇心がありとてもいいことですが、もし熱いもの、とがっているものなどに触れてしまっては危険ですよね。
おもちゃを選ぶときにも角やとがった部分で肌を傷つけてしまわないか確認して遊ばせるようにしていましたよ。
固いもの
最後は固いものです。
ガラガラなどのおもちゃでもそうなのですが赤ちゃんはまだ握力が弱いため握っていても落としてしまうことが多々あります。
そのため顔などに落ちてきても危なくない固さのおもちゃを選ぶのもポイントになりますよ。
まとめ
今回は赤ちゃんの発達に合わせて簡単に作れる手作りおもちゃを5つ紹介してみました。
いかがでしたでしょうか?
どれもとーっても簡単にそして身近なものを使ってできるものにしてみました。
発達に合わせておもちゃを提供する事でより赤ちゃんの成長を促すことができるように思います。
作るのちょっと苦手だなという方もぜひ、育児等の息抜きとして作ってみてください。
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